フィラリア感染症と予防について

フィラリア感染症とは?

フィラリア感染症とは、フィラリアという寄生虫が犬の体内に寄生することで、心臓に機能障害が起こる病気です。

フィラリアの成虫は、心臓の右心室にある肺動脈に寄生します。右心室は肺に血液を送るための役割をしているため、虫がいると十分な血液を流せません。また、右心室に戻ってくる血液も十分に戻ってこれなくなります。その結果、散歩の途中でぐったりしたり、ハァハァと息切れをするようになったり、咳が出たり、腹水が溜まるなどの症状が出ます。

フィラリアはどうやって感染するの?

フィラリアは蚊を媒介とし広がります。蚊がフィラリアに感染した犬の血液を吸血することで、蚊の体内には、フィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)が入ります。

その後、その蚊が別の犬を刺すと、その犬の体内にミクロフィラリアが入り、フィラリアに感染します。
このように、フィラリアに感染している犬から感染していない犬へ、蚊が媒介となって広がっていくのです。

フィラリア感染症の予防はどうするのでしょうか?

フィラリア予防は、飲み薬・滴下剤・注射の3種類あります。いずれもフィラリアに感染しないための薬ではなく、フィラリアに感染しても幼虫をすぐに殺してくれる「駆虫薬」になります。

飲み薬は、錠剤の他にもおやつのようなタイプもあり、月に1回飲ませます。
滴下剤は、首の下に薬を垂らすタイプで、フィラリアだけでなくノミ・ダニ予防の薬とあわせたものが多いですね。こちらも、月に1回継続して与えます。
注射は、1回打つと約1年間は効果があります。

いずれの場合も薬の量は、犬の体重にあわせて処方されます。どれが特に効果があるというものでもないので、薬を飲むのが苦手な犬は注射を選ぶなど、飼い犬の性質や飼い主様の都合にあわせて選んでください。

当クリニックは、飲み薬・滴下剤・注射のどのタイプでも対応しております。
フィラリア予防は是非、小春どうぶつクリニックへご相談ください。

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